便秘って習慣になってしまうと、つらいですよね。お腹が張ったり、無理してあそこが切れたり、美味しいものを食べたいのに、美味しく食べられなかったり・・・。そんな便秘をもしも潜在意識の力も借りることで改善できるとしたら・・・。今日は便秘解消のワークをしてみましょう。
◆便秘を改善してみる
100%自分原因説がわかってくると、「自分の思考の結果が現実だとしたら、
今の現実は自分のどんな思考でできているんだろう?」と調べたくなるかもしれ
ません。<*100%自分原因説についてはこちら>
またせっかく自分の思考が現実になるのなら、新しいことを思考して新しい現
実を引き寄せる人も出てきます。
そうすると魔法使いになったみたいな現象も起きてきます。
100%自分の原因で思考が現実化していることがわかると、世の中すべてが、
自分(の思考)次第という究極のところに行き着きます。
「今ある現実を違うものにしたい場合は、どうしたらいいのだろう?」
それもわかってしまうのですね。たとえば身のまわりの小さなことから変えて
みましょう。
小さなことから自分で変えることができれば、本当にこの世の中は自分の思考からできあがっているということを実感できてきます。
この世界は自分の思考からできているという考えを一貫して、例外は一切創ら
ないで実験してみましょう。
【実験 】便秘という現象を解消してみる
何か実験をするときの前提は、「自分の思考が100%今の現実を創っている
としたら?」と考えてみます。現実の世界は同じパターンの法則でできています。
ひとつの思考が同じパターンでいろいろな場面で、いろいろな現象を生み出し
ます。
● 便秘の場合
お腹のなかに出すべきカスが、つまり、食べたものがたまっているわけですよ
ね。
それをスッキリと流せばいいのが普通です。
便秘を治したい場合、同じパターンの法則を当てはめると、
今の自分の生活でたまっていることや、
やるべきなのにやっていないことがあるはずです。
何日間も出ないということは、
そうとう「やらなくちゃ」と思っていることが、
まだされていないというふうに考えてみましょう
(「え~」と思ってもとりあえず、そういうふうに考えてみることからはじめます)。
便秘が解消された例
先日、便秘のお子さん(14歳女の子)にお会いしました。彼女は5日間も大が
出なくて困っていました。
その子に「やらなくてはならないことで先延ばしにしていることはない?」と
聞くと、
「友達からメールが届いているけど、ずっと返信していないの」
「あと、○○ちゃんに誕生日プレゼントを渡したいけどまだ渡していないの」
「それから部屋の掃除をしなくちゃと思っているけどできていないの」
「それから……」。
彼女はどんどん気になってやっていないことを口に出して言いはじめました。
・気になっているけれどやっていないことはなに?
「へ~、いっぱいやることがたまっているんだね。じゃあ一番気になっているこ
とを今ひとつだけ選んでやってみようか」(ひとつだけでも少しは効果があるの
で)。
そう言ったら、メールを書きはじめました。
30分後、部屋の掃除もはじめました。「窓を開けて部屋のドアも思いっきり開
けるといいよ」とアドバイス。その10分後、今度は誕生日カードを書きはじめました(「ひとつだけでいいよ」と言ったのですが、気になっていることをどんどんやりはじめてしまいました)。
そして2時間後。トイレに行ってスッキリ!
不思議ですよね。今起きている現象は、自分の思考の結果起きていること。
便秘の場合は、同じパターンの法則を当てはめて、たまっているものがあれば、
スッキリと片づける。
こんな簡単なことでいいのですね。