意見が通らなかったり、否定されたり、上司から怒られたり、家族からバカにされたり、仕事で良い結果を残せずに
「あの人は使えないわね……」
「もう少しちゃんとやって」
など、頑張っているのに、なんだか空回りしてしまって、取り残されているように感じるとき。
ほんの1分あればできるクイックワークをしてみましょう!
「人から認められたい」
ときは、じつは自分が先に人を認めてしまうことです。
人に言いたいことは自分にも言われていることですから、自分に戻ってきます。この原理を使ってクリエイトパワーを味方につけましょう。
人にどんどん認められるようになるクイックワーク
目の前にいる人の良いところを思いっきり褒めてみましょう!
目の前にいる人や目の前のもの、テレビのなかの芸能人でも雑誌
のなかのモデルでもOKです。どこかで見かけた光景でも、会った人のことでも良いですね。
たとえば、電車のなかだったら、前に座っている人や目についた人のことを
「素敵な帽子だな~」
「かわいい顔だな~ とくに口元が好き」
「おしゃれだな」
「あ、このおじさん靴がピカピカ! 顔と靴のギャップがいいわ~」
「あ、あの高校生の女の子、爪の形いいな」
「今降りていった人に手を貸していたお兄さんさわやかでスマート!」
など、声に出したら変な人と思われるようなことでも、褒め言葉に変換してみましょう。
このとき注意することは、たとえば、おじさんの頭が不潔であっても、高校生のおしゃべりがうるさかったとしても、そのことに意識を向けないで良いところを探すこと。
最初は何も良いところが見つからないかもしれませんが、発掘していきましょう。
このワークを初めてするときは、まわりの人に褒めるところを見つけられないかもしれません。
その場合は、「ありがとう」という言葉を使ってみましょう。
「そこにいてくれて(存在してくれていて)ありがとう」という感じでもいいですね。
人の褒めるところをなかなか見つけられないときは、「自分が人を認めることをしてきていなかった」ということを潜在意識が教えてくれていると感じてみましょう。
100%自分原因説を使って考えれば人を認めていなかったのですから、自分も認めてもらえなかったのだとわかりますね。
毎日ちょっとした時間をこのワークにあてるだけで、まわり中がステキな褒める人ばかりになっていきます。
まわりがキラキラとした人ばかりになってきたら、褒め言葉を加速してつぶやきましょう!
もちろん心の中でつぶやいてOKですよ。その頃には、あなたも人から認められるようになっています。